- 年々と角度が酷くなってきている!
- 痛みが出てきた!または強くなってきた!
- 腫れてる感じがする!
外反母趾について、上記のようなお悩みがある方へ。
越谷ウェルネS整骨院・療足院は、「療足院」というように、姿勢や足元から診る、痛みの改善と予防に注目し、根本的な痛みや悩みの解決に導くことを重要としています。
足は家で例えると、どんなに外観が立派な家でも基礎となる土台がしっかりしていなければ、衝撃にも耐えられずすぐに壊れてしまいます。
逆にいえば、土台である足元に痛みや不調があると、これがきっかけとなり腰痛や肩こりなどの様々な体の不調を引き起こす原因にもなる可能性があります。
今回はそんな人間の土台として非常に重要な足と、女性に特に多い外反母趾の関係について、
- 外反母趾とは
- 角度による分類(軽度・中等度・重度)
- 外反母趾の原因
- 外反母趾になりやすいかのチェック方法
- 対策と改善方法
- 一般的な治療方法
- 当院の外反母趾の治療方法
- 治療料金
上記についてご紹介します。
外反母趾とは?症状と特徴
外反母趾とは、足の母趾(親指)の先が人差し指(第2趾)のほうに「くの字」に曲がり、母趾つけ根の関節の内側が腫れたり、突き出したり、痛みが生じる状態をいいます。
圧倒的に中高年の女性に多いとされています。放置していても変形が進行することはありますが、自然に改善することはありません。変形が進行すると、母趾の外側が靴に当たって炎症を起こし、疼痛が出現します。
外反母趾の主な症状として、以下が挙げられます。
- 腫れ(バニオン(腱膜瘤))がある・赤くなる
- 母趾の付け根が靴に当たり痛む
- 痛みや変形で歩行に支障をきたす
- 足底の母趾の付け根に胼胝(タコ)ができる
- 母趾が2趾(人差し指)の下に潜り込む
- 膝・股関節・腰など他の関節が痛む
角度による分類
(軽度・中等度・重度)
外反母趾は、母趾(親指)の角度で症状の程度が分類されます。
- 軽度:20度以上~30度
- 中程度:30度~40度
- 重度:40度以上
医学的には、母趾がMTP関節(指の付け根の関節)で小指側に曲がり、HV角(曲がった角度)が20度以上になると外反母趾と診断されます。
外反母趾の原因
生まれつきの足の形(遺伝も大きく影響します)と生活習慣(特に正しくない歩き方)が組み合わさって一定の条件を満たした場合、外反母趾が発症するとされています。足治療の後進国である日本では、
- ハイヒールやサイズの合わない靴
- 筋力の低下によるアーチの崩れ
などが外反母趾の原因といわれる事が多いです。
しかし、足の医療の先進国であるアメリカでは、
外反母趾は、
「過剰回内(オーバープロネーション)という足首の状態に、つま先をねじるように突き上げる動き(アブダクトリーツイスト)が加わって発症する」
というのが定説です。
つまり、負担のかかる歩き方、不自然な足の使い方が外反母趾の原因になっているのです。
外反母趾になりやすいかの
チェック方法4選
前述の通り、外反母趾は「生まれつきの足の形(遺伝も大きく影響します)と生活習慣(特に正しくない歩き方)が組み合わさって一定の条件を満たした場合に発症する」とお伝えしました。
足の形は遺伝的に決まることもあり、外反母趾になりやすいかどうかにも関わります。
遺伝的な要因も含め、ご自身がどれくらい外反母趾になりやすい足と日常生活かチェックしてみましょう。
1.自分の足の
指の長さをチェック
足の形は、指の長さによる分類により、スクエア型・ギリシャ型・エジプト型の3種類に分けられています。
ご自分の足はどの型かチェックしてみましょう。
母趾と示趾(足の人差し指)が同じ長さのスクエア型(正方形型)、母趾より示趾の方が長い足の形をギリシャ型、母趾の方が示趾より長い形をエジプト型といい、日本人の場合はそれぞれ5%、25%、70%の比率と言われています。
最多を占めるエジプト型(母趾が一番長い)は、最も外反母趾になりやすい型で、体重がかかったときに足全体の均衡を保とうとして母趾のつけ根にねじれた力がかかりやすく、その力を逃すために関節が内側に変形し外反母趾となってしまうことがあります。
2.自分の足の
アーチをチェック
足部には、横アーチと縦アーチ(いわゆる土踏まず)が存在し、歩行時の衝撃を吸収したり、推進力を生み出す力を補助するためのバネの役割をしています。
縦アーチが崩れた状態である扁平足(へんぺいそく)や横のアーチが崩れた開帳足(かいちょうそく)では、荷重した際に母趾の付け根が内側へねじれるように力が掛かりやすいため、長い生活の中で母趾が内側へ変形することがあります。
3.自分の靴の幅と
踵の高さをチェック
靴は外反母趾への影響があるといわれ、幅が狭く、踵が高い靴を長期的に使用すると外反母趾になりやすいといわれています。
4.歩き方をチェック
歩くときに”すり足”になる方は、足指や足底の筋肉をうまく使えないため、偏平足や外反母趾になりやすい傾向にあります。
すり足になる原因には、円背(猫背)なども関係しているため、日々の姿勢に注意したり、適度に運動し、全身の筋力を鍛えておくことで予防につながります。
対策と改善方法
日本はまだまだアメリカに比べると足に関しての情報や専門の場所が少なく、だからこそ外反母趾や偏平足、足の疾患について正しい知識を知るという事がまず大前提で重要です。
そして、外反母趾の対策と改善方法としては、以下の2点が特に重要です。
- 履物を考え直す
- 足の使い方(立ち方、歩き方、階段の上り下り)を正す
外反母趾を対策・改善するための正しい歩き方は、以下で詳しく説明しています。
一般的な治療方法
外反母趾の治療法には大きく分けて、
- 保存療法
- 手術療法
がありますが、手術は最終手段であり、普通は保存療法から行います。
保存療法
保存療法には以下のものがあります。
① 適切な靴の選択
適切な靴とは以下のようなものが推奨されています。
- 指先がゆったりとしたサイズ
- ヒールが低い
- 柔らかい素材
また、アーチを補強するような形のインソール(中敷き)を併用することも有効です。市販のインソールが合わない場合、医師の処方の下、義肢装具士がオーダーメイドで制作する場合もあります。
② 運動療法
ゴム紐を両足の母趾にかけて離す方向に力を入れるHohmann体操(ホフマン体操)が有名で、軽度から中等度の外反母趾に対して痛みを軽減する効果が期待できます。
また足の指でグー・パーを作って指を開く母趾外転筋運動も軽度から中等度の外反母趾に対して効果が期待できます。
③装具療法
適切な靴の選択と運動に加えて、痛みがある場合は装具を装着します。種類はさまざまですが、主にトースプレッダーや足底板(そくていばん)を使用します。
トースプレッダーは親指と人差し指の間に挟み、親指を開く目的で使用します。足底板は使用する人の足に合わせて作る、靴の中敷(インソール)タイプの装具です。親指を開くときに使う筋肉を支えることで、曲がってしまった親指をもとに戻す作用があります。
装具を使用している間は強制的に外反母趾が軽減しますが、運動療法も行い、筋力を鍛えて装具なしでも変形が進行しないようにしていきます。
④薬物療法
痛みがある場合、痛み止めの内服、軟膏や湿布を使用し、痛みを和らげながら他の保存療法と併用して行います。
手術療法
重度の変形を認め、本人や家族様が希望し、痛みのために歩行困難などの日常生活に支障が出ている症例には、足の指の骨を切り、適切な位置で固定する手術が行われます。
中足骨骨切り術、Keller法などの基節骨骨切り術、関節破壊を認める症例には関節固定術や関節形成術などがあります。個々の症例に応じて手術法を選択します。
越谷ウェルネS整骨院・療足院の外反母趾治療
越谷ウェルネS整骨院・療足院では、まずフットルックという大学病院でも使われている測定器を用いて足の状態を患者様自身にも目で理解してもらった後、 姿勢測定をし歩行動作も見させて頂きます。
最後に計測の各資料に基づいて現状を詳細に解説。
何故こうなったか?これからどうすれば改善するか?をわかりやすくお伝えし、納得して頂いた後、全身の施術にはいります。
そして一番の売りである歩行指導はアメリカ足病医学の生体構造力学(バイオメカニクス)に基づいて開発された、足の理にかなった歩き方 「ゆるかかと歩き」をインストラクター指導者である院長先生が指導し角度の改善を目指します。
さらに、各種測定データは印刷してお渡しします。
それを改めて見直しご自身の状態をしっかり理解することで、治したいという気持ちを高めます。
外反母趾は、一回での改善は当然不可能です。体の変化というものは基本、3ヶ月を目安に考えます。
痛み自体は施術と歩行指導でほんの数回で治まります。ですが角度を変えるという事は私と患者様の協力があって実現するものなので、そこはお互いが本気で協力し合えば3ヶ月で変わってきます。
そんな越谷ウェルネS整骨院・療足院では、対策と改善を徹底的にサポートいたします。
外反母趾治療の料金
コース内容 | 料金 |
---|---|
お試し(歩行指導無し) | 13,200円→1,980円(※初回のみ) |
お試し(歩行指導あり) | 14,300円→2,980円(※初回のみ) |
トライアルコース (3ヶ月) |
87,680円(全身調整+歩行指導) |
モニターコース (6ヶ月)※推奨 |
165,000円(全身調整+歩行指導+EMS) |
※外反母趾コースは全てカウンセリング+検査料込
越谷ウェルネS整骨院・療足院へのご予約・お問い合わせは、下記の整骨院公式ラインのからご予約ができます。
皆様の健康の悩みの早期改善、根本的改善、将来の予防へのお手伝いをさせていただきます。
お電話でのお問い合わせはこちら(048-919-2200)から。
※「ホームページを見ました」とお伝えください。
その他の足の痛みについて
足の痛み(腰から足にかけて)にはそれぞれ種類があります。
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症
- 坐骨神経痛
- 足関節捻挫
- 足底筋膜炎
- 偏平足
- 痛風
- セーバー病
- モートン病 など
当院の足痛治療
当院は患者様の状態をしっかりカウンセリングさせて頂いた後、患者さまに合った施術を提案させて頂き納得して頂いた後、治療します。
・腰痛コース:物療(低周波、温罨法)と手技(マッサージと骨盤矯正)を軸とする施術。
・調整コース:物療(低周波、温罨法、※EMSを行うかは患者様に決めてもらいます)+手技(マッサージ、頭蓋(自律神経)、猫背、骨盤、足首の調整)
・膝痛コース:エコー+物療(低周波、EMS)+手技(マッサージ、関節運動、運動療法、頭蓋(自律神経)、股関節、膝関節、足関節の調整)
・外反母趾コース:角度測定+姿勢測定+手技(マッサージ、頭蓋(自律神経)、猫背、骨盤、足首の調整)+歩行指導 ※歩行指導は希望者のみ
各メニューの料金はこちら。
※外反母趾の方は、ほとんどの方が間違えた「立ち方」「歩き方」をしてしまっています。
正しい立ち方と歩き方についてまとめた記事(外反母趾の歩き方)がありますので、是非こちらもチェックしてみてください。
※家で自分で何かセルフケアはできないか?とお悩みの方は、自宅でできる外反母趾の治療法もぜひご覧ください。