体の痛みとしては症状の中で3番目に多いとされる膝痛。原因は様々です。

このページでは膝痛の原因と症状に加え、対策と予防方法越谷ウェルネS整骨院・療足院の膝の痛みに対する治療方法をお伝えしていきます。

膝痛の原因

膝内側の痛みの原因

膝の内側の筋肉

膝の痛みで「内側が痛い」と悩む人は多いのでは無いでしょうか。

内側に痛みが起きている方が特に多く理由として骨格や生活習慣からの歩き方立ち方によるO脚の傾向が強く見られるため、膝の内側に特に負担をかけている人が多いためです。

内側には筋肉や靭帯、腱、骨や関節といった様々な要因が絡み合っていて考えられる痛みの原因や疾患は複数あります。

膝外側の痛みの原因

膝の外側の筋肉

外側に痛みがある人は筋肉や靭帯の使い過ぎが原因で起こる場合が多くあります。

加えて筋肉が硬い人やX脚の人は身体のバランスが乱れて歪みも生じるため、使いすぎや誤った使い方で関節に痛みが生じることもあるのが特徴です。

膝上・膝下の痛みの原因

膝痛の原因の筋肉と靭帯

膝上が痛い人は使い過ぎが原因として起こるのが考えられるため安静にしていると緩和されたりするのですが、膝蓋大腿関節症や変形性股関節症など進行性の疾患が隠れている可能性が否定できないため整形外科の受診も視野に入れたほうが良いです。

膝下が痛い人は膝上同様に使い過ぎが原因が多く10代~20代で運動をやる子たちに多く見られます。

膝裏の痛みの原因

膝裏が痛い人は様々な組織が集中しているため、骨や関節、靭帯が何らかの原因で損傷、または炎症を起こしていると考えられます。

症状の特徴

膝関節の構造

膝の内側が痛い

・鵞足炎(膝を曲げ伸ばした時に内側が痛む、膝の内側を押すと痛い、膝に腫れや熱感が見られる)
・変形性膝関節症(膝が曲げ辛い、階段の上り下りで膝が痛む、歩き始めや立ち上がる時に膝が痛む、正座が辛い、膝に水がたまり腫れている)
・内側半月板損傷(曲げ伸ばした時にひっかかる感覚がある、歩行時に痛みがある、膝に水がたまりやすい、急に膝が動かなくなる)

膝の外側が痛い

・ランナー膝(ランニングに伴う膝の外側の痛み、圧痛がある、グラスピングテストで痛みが出る)
・外側側副靭帯損傷(膝の外側の痛み、圧痛がある、膝が崩れる、抜ける)
・外側半月板損傷(膝の外側の痛み、膝関節に水がたまり、腫れる、膝が動かなくなる)

膝の上が痛い

・ジャンパー膝(膝上、膝前面の痛み、圧痛がある)
・滑液包炎(膝上が痛む、膝上に赤みや腫れ、熱感がある※細菌感染の可能性)
・膝蓋大腿関節症(膝上に痛みが起きる、炎症が酷くなると膝上に水がたまり、腫れる、膝蓋骨の違和感、膝のひっかかり、音が鳴る)

膝の下が痛い

・膝蓋靭帯炎「ジャンパー膝」(膝を曲げると膝下に痛みが出る、運動中と運動後、膝下に痛みが出る、膝下が腫れたり、熱を持ったりすることがある)
・オスグッド病(膝を曲げると膝下に痛みが出る、膝のお皿の下に痛みが出る、膝のお皿の下が硬く盛り上がる)

膝の下が痛い

・ベーカー嚢腫(膝の裏が腫れる、膝の裏に痛み、違和感を感じる、膝を曲げた時に膝下にしびれを感じる)
・関節リウマチ(関節に痛みが生じたり、熱をもって腫れたりする、体を動かしにくい)

膝痛の対策と改善方法

膝の痛みへのアイシング

膝の関節の痛みの原因や症状は、今回ご紹介したように非常に様々です。自分で判断してはいけません。

応急処置の対策として急性の痛みであれば冷やしてください。慢性的なものは温めて血行を良くしてあげてください。

その後、当整骨院へ先ずは受診してください。

越谷ウェルネS整骨院・療足院での治療

超音波画像診断(エコー)での膝痛の説明

当院では、徒手検査および画像診断(エコー)、歩行動作や膝を曲げる動作(ランジ)、階段の上り下りの確認からその方の状態を把握します。

全身マッサージ

炎症反応のあるものに対しては保存療法を、炎症反応がなければ物療(低中周波、EMS)+手技(マッサージ、関節運動、運動療法、頭蓋(自律神経)、股関節、膝関節、足関節の調整)を行います。

膝痛のリハビリ

痛みだけでなく、手術になる前に対し、ロコモに対して予防できる状態を目指します。

料金

コース名 初回 2回目以降
膝痛コース 11,000円 8,700円

エコー画像+EMSを組み合わせています。
※初回のみ別途カウンセリング料+検査料(2,000円)が必要となります。