こんにちは!越谷ウェルネS整骨院・療足院です。
皆様は外反母趾という言葉は聞いた事があると思いますが、
- 年々と角度が酷くなってきている!
- 痛みが出てきた!または強くなってきた!
- 腫れてる感じがする!
などありませんか?
外反母趾の多くの場合、遺伝的な要因や足の形状に合っていない履物、足の病気、または運動不足が原因で発生すると言われていますが、実際の多くの原因は「歩き方」が原因で起きているのです。
今回は、外反母趾の根本的な原因にもなりうる「歩き方」について、注意点や本来の正しい歩き方をご紹介します。
正しい歩き方の前に、「正しい立ち方」
外反母趾は、高齢者や大人の女性に多い症状ですが、子供のうちから発症する場合もあるので早めの対処が必要です。
そもそも、正しい歩き方の前に、まず正しい立ち姿勢の状態でなければ、崩れたフォームのままスタートすることになり、崩れた歩き方になってしまいます。
そこで、正しい立ち姿勢が重要になってきますが、立ち方というのは長年の癖で作られてきてしまっていると思うので急に無意識にできるものではありませんが、毎日意識していけば変わります。
①重心を整える
- 先ずは、普段通りに立ってもらい、下を見ます。
- そこで自分の足首の真ん中辺りが見えていればいいですが、見えていない方はほんの少しだけ見える位置まで前のめりになります。
- 見える位置まできたら顔だけあげます。
そうすると必然的に足の重心は踵の方に乗るようになります。
外反母趾や偏平足、O脚の人は重心が前に来ている事が多いのです。
この時に当然、違和感、猫背になっているような感覚になると思いますが、それもそのはずです。今までが崩れた姿勢で生活してきてしまっているため違和感しかないのは当然です。
②膝裏の力を抜く
次は、膝の裏をピンと伸ばしてしまっている人が多くいるのですが、ここは軽く力を抜くようにして膝裏はふわっとした状態にしてください。
歩く時に膝裏をピンと伸ばしてしまっていると、車で例えるならばサイドブレーキをかけながら走行している状態と同じになってしまうのです。
人が歩行するうえで必要なエネルギー量は、最小限の消費エネルギーで十分なのです。
外反母趾を改善・予防するための「立ち方」は以上になります。
ここでやっとスタート位置になります(笑)
外反母趾の「正しい歩き方」
ここからようやく「歩き方」になります。
外反母趾の正しい歩き方は、言葉で言ってしまうと、「股関節をあげて、そのまま下に下ろすだけ」です。
普段、皆様が歩いている「歩き方」は膝から下で地面を蹴っている歩き方をしていることにより、足に負担をかけ過ぎてしまっています。
そのため、外反母趾や偏平足やその他の疾患になってしまうのです。
「正しい歩き方」は、まずは股関節を使うという意識を脳に覚えさせなければいけません。
その方法は、まず足踏みをその場で5~10回ほどしてからそのまま歩くという練習です。
これが無意識にできている状態になれば、正しい歩き方は7割は出来ているといっても過言ではありません。
当然、本来歩くのに毎回足踏みはしませんが、まずは「股関節を使う」という意識を無意識にできるようにすることが練習であり、足の重心は踵(正確には外くるぶしの少し前)に来るようにできるようになることが第一段階です。
正確な分析や本格的な外反母趾治療は当整骨院へ
言葉だけでは中々難しいと思いますが、練習をするだけでもだいぶ変わります。
本気で外反母趾を治したい、その他の足の疾患を治したいとお考えの方は越谷ウェルネS整骨院・療足院で専門的な分析をし、崩れてしまっている体を整えたうえで「歩き方」を指導させて頂きます。
どこへ行っても外反母趾が治らなかった!、手術はまだしたくない!と思っている方は、根本的な改善を当院で目指しましょう!
どうぞよろしくお願いいたします!!
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